Ruby on Railsでアプリを作ってHerokuにpushするのがここ数日のマイブームです!
といっても、「Herokuではじめる 初心者のためのRuby on Rails3入門」という有り難い記事の通りにぼちぼち進めているだけの身ですが……。
書いてあること以外もちょっとやってみたくなったときに「Herokuでステージング環境を作る – アインシュタインの電話番号」という記事を見つけたので、やってみることにしました。
その際に環境変数の設定が必要だったので、調べたことをメモしておきます!
(ステージング環境の作り方を知りたい方は「HerokuでBASIC認証が必要なステージング環境を作る(Ruby on Rails)」へどうぞ!)
調べる対象がはっきり分かっているときは公式ドキュメントを見るのが早い
というわけで、Heroku Dev Centerを見たらちゃんとまとめて載っていました。
Configuration and Config Vars | Heroku Dev Center
さて、これからずらっと環境変数を操作するためのコマンドを書いていきますが、アプリが複数ある場合にそのまま実行すると「アプリを指定してね」というようなことを言われてしまいます。
そういうときは、各コマンドの最後に
--app アプリ名
を付けます。-は2つ必要なので注意。
環境変数を確認する
heroku config
これで環境変数の一覧が出ます。
環境変数名を指定して確認したいときは、
heroku config:get 環境変数名
環境変数を追加/変更する
heroku config:set 環境変数名=セットしたい値
今回はRuby on Railsのステージング環境を作りたかったので、
heroku config:set RAILS_ENV=staging --app ステージング環境にしたいアプリ名
としました。
config:set の代わりに config:add でも現時点では同じことが出来るみたい?ですが、config:set の方が新しいとのことなのでこちらを紹介しておきます。
環境変数を削除する
heroku config:unset 環境変数名
config:unset の代わりに config:remove も使えるみたいですが、これも config:unset の方が新しいとのことですので、こちらを載せておきます。
次回予告
次回、「Ruby on Railsでステージング環境にBASIC認証をかける方法」!
やる気があったら数日中に書きます。
書きました!(2013年9月6日)>「Ruby on Railsでステージング環境にBASIC認証をかける方法」